メルセデスの新たな情報発信拠点『Mercedes me』オープン

東京ミッドタウンに新たな情報発信拠点『Mercedes me』がオープンした。
Entrance_2ココはメルセデス・ベンツが本年3月からHP上で展開するユーザー向けデジタルプラットフォーム『Mercedes me』の世界観をフューチャーした実空間。多くの人々にメルセデス・ベンツブランドに触れる機会を得てもらうために、ショー、スペース、フード、ミュージックの4つをキーワードに魅力的な空間が用意されている。

1階はショースペースとして最新モデルを展示。オリジナルグッズや雑貨類も販売。2階は人気のギャレット・ポップコーン・ショップスとダウンステアーズコーヒーがコラボレーションした「ギャレット・カフェ・ミーツ・ダウンステアーズ」をオープン。また、併設されたラウンジには「メルセデス・ベンツ スタイル」ブランドの家具を用意しくつろぎある空間を提供。ミュージックの部分では6月からJ-WAVEとコラボレーションした新番組「Mercedes me MUSIC FACTORY」をスタートする。SNSを介したユーザー参加型のプログラムを予定し、また、『Mercedes me』でのイベントも企画していくという。

日本ではこれまでに、「つながる・つなげる」をコンセプトに同ブランド情報発信拠点『Mercedes-Benz Connection』を東京・大阪の2拠点で展開し、2011年7月のオープンから270万人の来場者数を得てきた実績がある。AクラスからAMGまでフルラインナップを抱えるメルセデス・ベンツの世界観を伝えるには、もはやフツウのショールームでは役不足な面もあるだろう。ある種のキンチョーを強いる販売店よりポップコーンを片手に・・・というのが今流なのかも知れない。なお、『Mercedes me』は12月上旬までの期間限定オープンとなっているのでご注意を。