株式会社ブリュードッグ・ジャパン(東京都港区)は、英国スコットランドのクラフトビール「BrewDog(ブリュードッグ)」の旗艦店「BrewDog Roppongi」を3月1日、東京・六本木にオープンした。同店はBrewDogの味わいや英国のバーの雰囲気を存分に堪能できる日本第一号店で、アジア初のBrewDogオフィシャルバーとなる。
「BrewDog」とは、「至高のビールを造る」ことを目標に2007年にスコットランド北東部に設立されたマイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)。創業から7年で年間約31億円を売り上げ、生産量の約60%を世界32ヶ国に輸出するという規模にまで成長した。特に同社の看板商品である「PUNK IPA」は、ホップを通常のラガービールの40倍以上も投入しIPA(インディア・ペール・エール)の特徴である強い苦みに加えて、柑橘系のアロマ、麦芽由来の甘さで世界中のビール好きを魅了している。
「BrewDog Roppongi」では、高いホスピタリティとビールの知識を備えたスタッフが、BrewDogのビール10種(定番6種+随時入れ替わる限定品4種)に加えて、世界中から集めたゲストビール10種(日本、英国、アメリカ、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、デンマークなど)、合計20種の樽生ビールを常時提供。店舗の内装にもこだわっており、ヨークシャーの映画館で使用されていたシネマシートの再生品や、ヴィンテージの赤いレザーを用いたチェスターフィールドソファなどを「BrewDog UK」と同じ英国のサプライヤーから輸入。英国製アンティークレンガを使った7mを超えるバーカウンターも圧巻だ。
同店はBrewDogオフィシャルバーとして世界15店舗目となる。いま最も注目を集めるアルコール飲料ジャンルであるクラフトビール、その中でも屈指の人気を誇るBrewDogブランドの味や、英国のバーの雰囲気を日本でも体感できる注目スポットとなりそうだ。
アクセスは六本木駅(東京メトロ日比谷線/都営地下鉄大江戸線)3番出口・徒歩2分、営業時間は、月~木 17:00~24:00 金・土・日 11:00~24:00。