4月1日のエイプリルプール、MINI、アウディ、フォルクスワーゲンが仕込んだジョークが話題となっている。 まずは、日付が変わると同時にMINIから届いたリリース。『先日発表された新型MINIに、ボタン操作一つで旧型のクラシックMiniに変身する「Classic Miniボタン」を装備した限定車を設定し、本日限定で、全国のMINI正規ディーラーで販売を行なう。』という内容。リリースや新旧MINIの並んだ写真だけではなく、ドイツBMW社のA.プリルフール設計主任(もちろん架空の人物)のコメントがユニークだ。実現して欲しいと思う旧型MINIのオーナーは少なくないのでは? (http://www.mini.jp/event_campaign/2014_aprilf/)
次に『アウディが寿司事業に参入し、銀座に1号店をオープンする』とのニュース。『人気のある寿司ネタの一つマグロの中トロと大トロに加え、「クワトロ」をメニューとして投入する』とのこと。1980年に登場以来、アウディの革新性を象徴する独自のフルタイム4WDシステム『quattro(クワトロ)』と寿司ネタを組み合わせてしまった。4月1日限定でアウディ正規ディーラーにて合言葉『中トロ、大トロ、クワトロ』を言うとアウディオリジナル湯呑がもらえるというオマケ付きだった。(http://www.audi.jp/sushi/)
フォルクスワーゲンはこれまで『ザ・ビートル フェンダーエディション』『ザ・ビートル レーサー』『ザ・ビートル ミルク/チョコ/ビター』等さまざまな特別仕様車を発売してきたが、さらなる新シリーズ『ザ・ビートル ホームタウン』を発表。『青森のねぶた』『群馬の下仁田ネギ』『大阪のたこ焼き』といった、47都道府県ゆかりのご当地名物や名産品をテーマとしたボディカラーを展開、47種類のカラーバリエーションを用意した。47台を見ているだけでも楽しくなってくるこの企画、ザ・ビートルのキャラクターをだからこそ成立するのだろう。もちろん販売予定はない。(http://thebeetle.jp/april1/)
来年はどんな企画が出てくるか今から楽しみだ。