マンダムでは、身だしなみへの高い意識をもつ30~40歳代の体臭研究を進め、加齢臭や汗臭とはちがう、30~40歳代特有の「第3のニオイ」を発見。この脂っぽい汗のニオイを「ミドル脂臭」と名づけ、季節を問わず毎日エイジングケアする「ルシード デオドラントシリーズ」4品を発売した。
(上画像左から、薬用スカルプデオシャンプー 1523円/薬用デオドラントボディウォッシュ 998円/薬用デオドラントスプレー 840円/薬用デオドラントスポット 945円)
マンダム社が実施した意識調査によると、男性の5人に1人が30代まで、約半数が40代までに、自身のニオイ変化を感じ始めることが分かった。ニオイが出ていると思う部位は、上半身を中心に「ワキ」「頭髪」「首筋」「耳の裏」と複数にわたる。また、30~40代夫がいる女性対象の調査では、夫のニオイについて伝えている人が2割に満たないことも発覚した。
同社の研究によると、30~40歳代男性特有のおもに頭部と頸部周辺から発生する「ミドル脂臭」の原因は、エクリン汗由来の「ジアセチル」と呼ばれる臭気成分であることを世界で初めて特定。これを抑制するため102種類の植物エキスを評価した結果、カンゾウやケイヒなどのフラボノイドを含有する数種の植物エキスが効果的に働くことを突き止めた。
男性用グルーミングブランド「ルシード」から登場した上記4製品はそれぞれ、「ニオイを洗い流す」「原因菌を殺菌」するなど、効果的なデオドラント効果を発揮する成分を配合。「ミドル脂臭」はもちろん、「一般的な汗臭」「加齢臭」の3つのニオイに対応する優れ物だ。