若く才能溢れるアーティストたちを支援する、世界的な音楽学校「レッドブル・ミュージック・アカデミー」が2014年10月12日～11月14日の日程で、東京に初上陸する。

1998年にスタートした「レッドブル・ミュージック・アカデミー」は世界中にネットワークを広げ、FlyingLotusやAloe Blaccなど世界の第一線で活躍するアーティストを輩出してきた。

今回は史上最多となる6,000名以上の応募者の中から、34カ国を代表する60名が生徒として選ばれたが、この60名もセミプロ・プロ級のアーティストばかりだ。彼らは講師として招かれる著名なプロデューサーやミュージシャン達と、アカデミーのためだけに用意された建物内でレクチャー、ワークショップ、スタジオセッションなどを行う。

また、開校される約1カ月間にわたり、計25の音楽、アート、カルチャーが融合したイベントやトークショーが都内各所で開催される。

イベントの幕開けには、ハウスミュージック・シーンの重鎮、ケリー・チャンドラー氏が登場。10月12日、代官山AIRを舞台に熱いプレイを繰り広げる。

また、10月22日には日本ならではの企画「Lost in Karaoke」を開催。東京の「カラオケ館 新宿店」の7つの部屋から、「日本の音」を世界中のお茶の間へとライブ配信するというユニークな試みだ。

10月23日には、昨年人気を博したNHKの朝ドラ「あまちゃん」のサウンド・クリエイター、大友良英氏のトークショーを、専門学校 HAL東京 コクーンタワー Aホールにて開催する。過去に制作した作品エピソードやインスピレーションについてなど、ディープな話も聞けるそうだ。

世界中から才能あるクリエイターが集まり、東京が音楽とアートで溢れる1カ月間。音楽好きなら見逃せない各イベントのスケジュール・参加方法は、「レッドブル・ミュージック・アカデミー東京2014」公式サイトで公開中だ。