今秋開催されるデザイン・アートイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK2014」の概要が発表された。今回のテーマは「Creative FeS 天才万博」。
建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、アートなど優れた生活デザインとアートが世界中から集まる国際的なクリエイティブイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK」。10回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間に渡り過去最多となる20以上のコンテンツでの開催が決定した。
今年もDESIGN、ART、MUSIC、FASHIONの4本柱で展開。様々な企業、ブランド、学校、大使館、デザイナー、アーティスト、ミュージシャンが、展示やライブイベントを実施し、デザインやアートの業界関係者だけでなく、子どもから大人まで楽しくデザインやアートに触れられるイベントとなる。
2012年開催時に1番の人気コンテンツだった「伊藤若冲感性インスパイア」展に続く企画として、今年は葛飾北斎の「北斎漫画インスパイア展」が登場。浅葉克己氏、安齋肇氏、安野モヨコ氏、伊藤桂司氏、ラーメンズ、五月女ケイ子氏ら50人が参加する。
妹島和世氏や谷尻誠氏、名和晃平氏ら建築家13組が参加する「建築模型とその提案書展」では、提案書とそれを具現化した建築模型を同時に展示。期間中には、参加建築家らを招くトークセッションや、建物の形を体でまねするワークショップ「けんちく体操」も開催予定だ。
同イベント初のクラウドファンディング企画「スーパーロボット展」には、ロボットクリエーター高橋智隆氏、アートユニット明和電機らが参加予定。ロボットクリエーターと出資者が交流する「ROBOT NIGHT」の開催資金をクラウドファンディングで募る。
そのほか、企業やアーティストが貨物コンテナを使ってさまざまな展示を行う「コンテナ展」、ミラノのデザインウェブサイト「designboom」と連携した海外デザイナーのアイテム即売「designboom mart」、アーティスト約100人が作品を展示・販売予定の「TWD ART FAIR」、プレゼンテーションイベント「PechaKuchaNight」など、既存の企画も繰り広げる。
【「TOKYO DESIGNERS WEEK2014」概要】
会期 10月25日~11月3日
時間 11:00~21:00 (最終日は20:00まで)
会場 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3 明治神宮外苑絵画館前(中央会場)、
都内サテライト会場
来場者数 12万人(予定)
チケット 早割券・大人=2,500円
当日券・大人=3,000円、大学生=2,000円、高校生=1,500円、中学生=1,000円
その他詳細はTOKYO DESIGNERS WEEK2014公式ホームページにて公開中