ジュネーブモーターショーが開幕する前日にダイムラーAGが行ったメディア向けのイベントで、新型モデル「Sクラスクーペ」だけではなく、新しく立ち上げるサービスブランド「メルセデス・ミー」も発表された。
「メルセデス・ミー」は「move me」「connect me」「assist me」「finance me」「inspire me」の、全部で5つのサービスで構成される。PCやタブレット/スマートフォから、カーライフを取り巻くあらゆるサービスへ簡単にアクセスすることができる。
例えば「move me」は,カーシェアリングサービスやレンタカーの予約・手配、スマートフォンアプリと連携してタクシーの手配、提携しているリムジンサービス会社への手配をサポートする。 「connect me」はいつでも、どこでもダイレクトに車と繋がり、「鍵がかかっているかどうか」や、「車を駐車した場所」の確認ができる。また、エアコンの温度をタブレットやスマートフォンからも設定することも可能とのこと。
「メルセデスのイノベーションは新しい商品開発だけではなく、絶え間なく変わるユーザーのニーズや要望に合ったサービスを提供すること。」とダイムラーAGのディーター・ツェッチェCEOは話す。2014年の夏から世界各地で順次サービス開始となる「メルセデス・ミー」。今後は、グーグルグラスやスマートウォッチといったウェアラブル端末でも使用可能になる予定。
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